【連載】スイーツ番長presents:パティシエのいる街には幸せが住む Vol.61
急行で池袋駅まで10分という高い利便性と石神井公園等のどかな自然を併せ持ち、都心と郊外の魅力を兼ね備えた人気エリアの石神井公園駅。西武線沿線において最大規模となる石神井公園駅周辺開発計画(西武鉄道株式会社、株式会社西武プロパティーズ)が発表され、来年3月16日の西武池袋線の東急東横線・横浜高速みなとみらい線との相互直通運転開始をにらみ、さらに利便性と生活環境の向上が見込まれる。そんな街「石神井公園」にランドマークとなるパティスリーが昨年10月に誕生した。
スイーツ番長(以下、番長)「石神井池が目の前で、のどかで心地良い環境ですね。ケーキが沢山食べたくなります(笑)。」
江藤潤シェフ(以下、江藤)「ボートを漕いで楽しんでいる光景や、春には桜、秋には銀杏の黄葉も店内から楽しめ、四季折々に自然を感じられて素晴らしい環境です。独立するにあたり、公園のそばという立地の物件を探していたら、この場所に出合い、一目で気に入りました!」
番長「パティスリーが見事に公園に溶け込んでいますね。池や森林との一体感があります。」
江藤「公園の雰囲気に浮かないよう、オレンジを基調にした温かみのあるお店のデザインにしました。ショップキャラクターの“うさぎとかくれんぼしながら美味しいお菓子を見つけた”というのが店のコンセプトです。店内あちらこちらに“うさぎ”が隠れていますので探しに来てください(笑)。」
番長「テラス席が多く設けてあって素晴らしいですね。」
江藤「池に面してテラス席を設けています。この場所を公園のベンチ代わりに使っていただけるとうれしいですね。ワンちゃん連れの方も多く、大型犬でも安心して買い物していただけるようにリードフックも設えました。ドリンクメニューはありませんが、自分で淹れるセルフサービスのドリップコーヒーパックをご用意しています。某有名フランス料理店が使用している萬国コーヒーのカシュカシュオリジナルブレンドと共にテラスでゆったりとお菓子をお楽しみください。」
番長「ケーキなどは産地を記載した季節の果物が目立ちますね。」
江藤「駅周辺は高層マンションも立ち、ニューファミリーも多く小さなお子さん連れのお客様もたくさん来店されます。そういったお客様の多くは食の安全性を気にされ、問い合わせをいただくので、より安全性の高いものを原材料に使用しています。」
番長「お菓子づくりでこころがけておられる点はなんですか?」
江藤「やはり安全性ですね。それと季節感。“旬”を心がけています。それらを踏まえて“人と環境に優しい菓子づくり”を目指していきたいと思いますが、地域貢献につながれば幸いです。お土産にと考案した“石神井ドーナツ”は、練馬区観光協会が推進する練馬の新名物「ねりコレ2012」に選定していただけて、石神井ブランドとして認知していただけているようで、とてもうれしいです。」
カシュカシュとはフランス語で「かくれんぼ」という意味。公園でかくれんぼをして遊ぶ……そんな親しみと幸せがお店に満載のパティスリーだ。日没後に暗くなった公園周辺を20時過ぎまで明るく灯す同店は地元のランドマークとして人気急上昇である。
●いちじくと和三盆のムースリーヌ(420円)

和三盆のムースとスポンジ生地のケーキ。この季節はイチジクだが、季節によってフルーツは異なる。やさしい甘味の和三盆糖のムースは繊細な甘味のイチジクにぴったり。福岡県産のイチジク「とよみつひめ」のジャムソースがひそみ、甘さに深みをもたらしています。
●C・C・C(420円)

チョコレートクリームと生クリームをスポンジでサンドした3層のケーキをチョコレートクリームとココアパウダーでコーティング。子どもにも大人気のチョコレートケーキは同店の一番人気で、大きなホールタイプのケーキもあります。
●和栗のモンブラン(420円)
九州福祉衛生専門学校卒業後、大分県大分市ベルクールに勤務、4年間シェフを務める。その後東京都ヴォアラ洋菓子店に就職、系列店季の葩(ときのは)、アルパジョンでシェフを務め、2007年から大阪市五感北浜本館に勤務。2011年10月に自店パティスリーカシュカシュをオープン。
パティスリー・カシュカシュ
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