SUUMO(スーモ)は、住宅・不動産購入をサポートする情報サイトです。
買うか?借りるか?住まい選びで迷うポイントの一つだが、実は街(駅)によって、どちらがお得なのかは異なる。編集部では今回、関西各駅の物件価格と賃料相場から、毎月の「ローン返済額」と「家賃」を比較。今回は大阪市内でお買い得な街(駅)を探してみた。

過去1年間の新築マンションと賃貸マンションの平均月支払額を比較すると、その差は約5.4万円に。差額順にランキングすると注目の駅が浮かび上がってくる。


1.新築マンション:70m2相当の新築マンションを35年ローンで購入した場合の毎月の返済額
2.賃貸マンション:70m2相当の分譲賃貸マンションを借りた場合の平均家賃
※調査概要については文末参照

Osaka Metro谷町線(谷町六丁目、中崎町、天神橋筋六丁目、四天王寺前夕陽ケ丘、谷町四丁目)、JR大阪環状線(天満、天王寺、寺田町、京橋)、Osaka Metro堺筋線(長堀橋、南森町、扇町)の3路線がランキングを占めている。
その中の一つである「寺田町」は、ターミナル駅・JR天王寺駅に隣接したことが資産価値を高めている一因である。そのほか、西大橋、大阪天満宮、中之島、本町、中津、大阪上本町、今里、神崎川がランクインしている。
▼上記の黄色くハイライトされた駅(街)の詳細を以下でご紹介!

上町台地に位置する昔ながらの住宅街。最近は空堀商店街周辺で古民家を再生したカフェや複合ショップが人気に。難波宮跡公園、桃園公園など緑豊かな公園が身近で、学校も多い。「歴史ある閑静な住宅街ながら、Osaka Metroで梅田にも心斎橋にも直通で行けるアクセスの良いエリアです」(井出さん、以下同)

御堂筋線、四つ橋線、中央線のOsaka Metro3線が通る大阪中心部のオフィス街。大企業や金融機関の支店が集まり、近代建築のビルが目を引く。緑豊かな靭公園周辺におしゃれなカフェやバーが並ぶ人気のエリアだ。「タワーマンションが登場して『住む』イメージがついた。職住近接の良さが実感できます」

日本一長い天神橋筋商店街があり、買い物客で常ににぎわっている。Osaka Metro谷町線、堺筋線が通り、東梅田へ直通2駅。阪急千里線で吹田方面へも直結とアクセスが良い。「阪急オアシス」「サボイ」などスーパーも充実。「梅田に近い下町感のある住宅街で利便性が高い。やはり谷町線沿線は人気です」

ターミナル駅・JR天王寺駅に隣接。天王寺区側には閑静な住宅街が広がる。一方、生野区側は商店街があり下町情緒たっぷり。駅周辺には公園が点在し、天王寺公園の芝生広場がある「てんしば」にも近い。「天王寺へ出ればJR関西本線や阪和線、Osaka Metro、私鉄が利用でき、多方面へのアクセスが可能です」
●表の見方
毎月返済額(横軸)とボーナス時加算額(縦軸)の交わる部分が借入額。例えば、毎月返済額
12万円、ボーナス時加算額10万円の借入額は点線の交わる部分となる。


新築マンションの場合、毎月返済額のほかに管理費・修繕積立金が必要。関西圏では管理費+修繕積立金=月1.5万円~2万円未満が最多(2016年新築マンション購入者契約動向調査より/リクルート住まいカンパニー調べ)。
さらに固定資産税や都市計画税などの税負担もある。賃貸マンションでは管理費(共益費)が月数千円~1万円前後かかり、初期費用や2年ごとの更新料が必要な場合も。
住みたいエリアを決め兼ねている方は、毎月のローン返済額と家賃の差額を知ることで、目安のひとつになったのではないだろうか。さらに、交通や生活利便性、物価など”住みやすさ”について調べてみて、住む街を検討してはいかがだろうか。
・賃貸VS購入 買ったほうがお得な街ランキング~大阪市以外編
・賃貸VS購入 買ったほうがお得な街ランキング~阪神間・神戸市以西編~
・賃貸VS購入 買ったほうがお得な街ランキング~京都・滋賀・奈良~
・賃貸VS購入 暮らしの変化への対応しやすさを比較
・賃貸VS購入 住まいの「快適・安全性」を比べよう
・賃貸VS購入 「住居費」はどっちがトク?