2025/11/28 07:19 up
「カマスの一升飯」という言葉があります。
カマスの塩焼きが1匹あれば、
一升でもご飯が食べられるというほど、
その塩焼きは定番だという意味だそうです。
産卵の前後を除けば、
いつでも美味なのですが、
特に美味しい旬は、
脂がたっぷりのった大物が獲れる
秋から冬にかけて…
刺身や酢締めも美味なりです。
私は、魚が好きなので、
旬と聞くと、
ついつい、食べたくなります。
カマスの干物もいいのですが、
ごはんを一升も食べられるほど、
美味しいものだとは思いませんでした。
身がパサパサしていて、
あっさりし過ぎのようなイメージを
持っていました。
「旬のカマスなら、
塩焼きにしたら美味しいかもしれない?」
と、塩焼きに
チャレンジしてみることにしました。
デパ地下でカマスを買ったら、
やっぱり、
「塩焼きが美味しいよ!」と言われました。
焼く前に塩を振って少し置いて、
水分を抜くと、美味しくなるそうです。
「今までは、これをやってなかったような…」
カマスは、サバやサンマといった
他の魚に比べると水分量が多いため、
身が柔らかいという特徴があるそう。
身は淡白でありながらも、
脂がのっていて、
白身魚の中でも旨みが強いそうです。
一般的に流通しているのは、
アカカマスとヤマトカマス。
種類によって旬は異なりますが、
ちょうど今頃のアカカマスは、
脂がのって特に美味しいそうです。
ヤマトカマスはアカカマスに比べると、
水っぽいく味わいはやや劣るみたいです。
ですから、干物に使われることが多いとか。
だからでしょうか?
今までカマスの干物を、
そんなに美味しいとは思わなかったのは…
それに塩焼きも、水分を取らなかったこと、
そしてもしかしたら、旬ではなく、
脂のりのよくない
カマスだったのかもしれません。
水分を取って、
塩焼きにしたアカカマスは、
身がしっとりと柔らかく、
程よく脂がのっていて、
旨みもあって、確かに美味でした。
さらについでに買った
カマスの炙りも、
透明感のある白身が美しくて、
上品な味わいに、
炙った風味が、
刺身にはない美味しさでした。
一升飯といえば、
約10合、1.5Kgです。
かなり大袈裟な言い方ですが、
確かに美味しい、カマスの定番料理、
カマスの塩焼きでした。
旬のものは、やっぱり美味しいです。
私は、ごはんをおかわりしました。



