2025/12/08 17:31 up
こんにちは 
先日、渋谷の映画館で『天使のたまご』を観てきました。
1985年にOVAとして発表された作品です。
監督・脚本は攻殻機動隊やパトレイバーで有名な押井守。
アートディレクターはファイナルファンタジーシリーズのキャラデザで有名な天野喜孝。
4Kリマスター版の劇場公開の告知がされた時から友人と「観ようね〜」って話していた作品。いざ行こう!となったら上映する映画館も少ないし、時間も夜遅すぎたり、そもそも公開が終わってたりして……。
そんな中、渋谷の劇場が1日3回も上映しているのを見つけて、観に行きました 
前情報まったく無しで観たんだけど……本当に不思議な映画でした。
セリフはほとんど無く、心地の良い音楽がゆっくりと流れます。(…が、時々急にびっくりする爆音が流れる)
その音楽が心地よすぎて、まどろみそうになっちゃう。だけど、決して眠ってはいけないような緊張感もあり、まるで夢と夢の狭間を歩いているみたい。
正直に言えば、ストーリーらしきストーリーも、登場人物の明確な動機も語られず、モチーフだけが連なっていく印象で観終わった直後はよく分かりませんでした。何となく当時あまり人気がなかったらしいのもわかる……。
だけど不思議と、胸に残る。分からないけど、何かが引っかかる、そういう作品でした。
特に印象的だったのは、少女の髪の毛の動き。
髪の毛が生きてるって、画面越しに思いました。
そして、卵が割られる場面。
あの場面は様々な考察がありますが私は喪失のように感じました。
守っていたものが空っぽでも、守っていたことそのものが意味だった。救いはなくそれが壊された喪失感、悲しみみたいなものがラストのシーンにかけて描かれていた…とわたしは解釈してます。
その後、同じ建物の別フロアで天使のたまご 40th Anniversary Exhibitionが開催されていたので立ち寄りました。
この展示が、よく分からなさの補助線になってくれた気がします。
最初に出てきた目みたいなモチーフ。
私はずっとこれは目の付いた動く都市か監視装置なのかなと思っていました😅
けれど展示で知ったのは、あれは太陽だったということ。ということは、あれは薄暗い終末のような世界で唯一の光?
それを知ることが出来ただけで展示を見に行って良かった!
何を伝えようとしていたのか。
そもそも伝えるつもりなんてあったのか。
分からないのにどうしてこんなに目が離せないのだろう。
そんな問いを、自分に問いかけながら、またいつか観たくなる。
そんな作品でした。まだ観られると思うので興味のある方は是非 
映画館の近くの卓球台のあるご飯屋さん(名前忘れた)で食べたサラダ🥗 ͛.*
めちゃくちゃ量が多くてパン、ドリンク付き
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同じく映画館の近くにある大好きなケニヤンのアイミティー🫧🫖
バナナケーキも美味しいんだけど、アイミティーと一緒だと甘すぎるので初めてチーズケーキにしてみた!美味 
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では 
出勤予定 
12/12(金)12:00 - 18:00
12/13(土)12:00 - 18:00
12/17(水)15:00 - 21:00
よろしくお願いします♪
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