2025/12/24 06:00 up
食品に含まれる栄養素のうち、脂質、たんぱく質、糖質は、人の体づくりや生命活動に欠かせない栄養素で、「3大栄養素」と呼ばれております。
脂質は、体を動かすエネルギー源になるほか、体内にある60兆もある細胞膜の材料となっています。
たんぱく質は、筋肉・内臓・皮膚・髪から爪にいたるまで、体のあらゆる組織をつくる材料として利用されているほか
神経伝達物質となって脳を活性化したり、免疫抗体として免疫に関わるなど、体を保つ調整役も果たしています。
糖質は、体を動かすエネルギー源として利用され、とりわけ 脳・腎臓・神経系にとっては唯一のエネルギー源として欠かせない栄養素です。
但し、これら3大栄養素を体内でエネルギーに変えるには、代謝を助けるほかの栄養素が必要となります。
そのために働いているのがビタミンやミネラルで、3体栄養素にこれら ふたつを加えたものを「5大栄養素」とよびます。
いっぽう、きのこ類や野菜に豊富な食物繊維は、3大栄養素やビタミン・ミネラルとは異なり、
人間の体内では消化吸収することができません。
つまり、厳密には「栄養素」とは呼ばれない物質ですが、
老廃物の排出・腸内環境の改善・血中コレステロールの急激な上昇をおさえるなど、生活習慣予防に欠かせないことから、
「第6の栄養素」と呼ばれております。
🩺🧑⚕️erotic Professor



