2025/12/23 10:33 up
「高血圧予防に欠かせない、カリウムの働きは?」
カリウムは、ナトリウムと一緒に働くミネラル。
人間はナトリウム(塩分)がないと生きていけないのですが、摂りすぎると高血圧や胃癌のリスクを高める原因になります。
それを防ぐのが、カリウムの役目。
体内では体液に溶け出して存在し、細胞の浸透圧を維持しています。
通常、細胞の外側ある「細胞外液」に多く含まれるのがナトリウムで、細胞内側にはカリウムが多く含まれているのですが、
細胞の内側にナトリウムが増えてくると、カリウムが細胞の内側に入ってナトリウムを押しだす。
このポンプ作用によって細胞の浸透圧を保ち、水分調整を行なっています。
ところが、ナトリウムを摂りすぎると、ポンプ作用がうまく働くなくなり、ナトリウムが細胞内に留まってしまいます。
すると、体がむくんだり、高血圧を招くことになります。
また、ナトリウムは、食べた食物のエネルギー化をスムーズにするためにも働いています。
不足すると栄養がエネルギーに変換されにくくなり、ダルさや脱力感が起きたりします。
しかし、カリウムは、イモ類・豆類・海藻類など、
様々な食べ物に含まれていますので、普通の食事をしていれば、不足することはまずない。
ただ、夏場は汗と一緒に排出されやすいため、スポーツの時などは意識的にカリウムを補給したほうがいい。
但し、カリウムは熱に弱く、加熱すると70%に減ってしまいます。
高血圧気味の殿方は、アボガド・スイカ・バナナ・キュウリなど、カリウムの豊富な生でも食べられ
る野菜やフルーツで補給しますと効率的でしょう。
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