2025/12/18 08:23 up
🍙🍥痴熟歴男殿 🥸 おはようござる🍙
お楽しみくだされ〜
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「沖田総司」
Souji Okita
1844〜69年
誰も勝てなかった、夭折の天才剣士
「おれは二度と泣かないぞ」
童門冬二『沖田総司』
天才の名を欲しいままにした試衛館の師範時代。
そして、新選組での数々の活躍。
子供と遊んだかと思うと、何人もの浪士を冷酷に斬り捨てる。
任務のみ忠実で、死ぬまで自らの利のために剣を振るうことのなかった男
沖田総司に迫る!
『天然理心流』
【経歴】
弘化元年(1844)6月1日、
奥州白河藩士である沖田勝次郎の嫡男として、
江戸麻布奥州白河藩邸て生まれます。
幼名は宗次郎(惣次郎)
名は春政のち改めて房良(かねよし)。
父の死とともに沖田総司は白河藩士の身分の相続権を失った。
幼い沖田総司は姉のミツに育てられ、
9歳のとき家計の苦しさから天然理心流 試衛館に内弟子として住み込むこととなります。
【其の二】の3
「芹沢鴨暗殺」
泥酔した芹沢鴨は
「きさまなど、おれにくらべれば ど百姓だ!」
と土方歳三や近藤勇に対して口走った。
芹沢鴨の中にも、「武士」という階層にあぐらをかいて、農民や町人を・馬・鹿・にする精神が巣食っていたのだ。
さらに暴言は続いたが、
その間、沖田総司はこれまで見せたことのないほどの憎悪の表情で芹沢鴨を睨みつけていた。
その表情に気づいた土方歳三が
「総司、いまからそんな恐ろしい顔で睨むな。
芹沢一味が気付いたらどうする」
と、そっと注意した。
この夜、したたかに酔った芹沢鴨が眠っている八木邸に真っ先に踏み込んだ沖田総司は、無言で芹沢鴨に斬りつけた。
ためらいも何もない。
ただただ、憎らしかった。
斬りつけた瞬間、激しい血しぶきが飛んで芹沢鴨は叫んだが、急所は外れていた。
よろめきながら脇差しを取ろうとした芹沢鴨に、土方歳三が斬りかかって腕を切断。
すかさず沖田総司と土方歳三らで刀を突き立て、芹沢鴨は滅多刺しに刺されて絶命しました。
芹沢鴨と一緒に寝ていたお梅も、巻き添えをくって死にました。
すぐに隣室に移り、芹沢一味の平山、平間も刺しましたが、平間は巧みに身をかわして逃げました。
暗闇で確認ができない。
一行はいったん自分たちの宿である前川邸に引きあげると、八木家からの急を知らせる使いを受けた。
「芹沢局長が殺された」というのだ。
沖田総司を含めて、驚きながら八木邸に駆けつけた。
この時の近藤勇の芝居ぶりを沖田総司は、呆れ半分でながめていた。
しかし、近藤勇の芝居はそれにとどまらない。
翌々日の20日、芹沢鴨と平山の新撰組葬が行われたときの弔辞の読み方は実に悲嘆にくれていて、
暗殺の首謀者とは思えないほどだった。
次回は「池田屋騒動と結核」でござる。
続きまする。
ダラダラと長文にござりまするが、
またダラダラと続きまする。
すまぬ。
痴熟歴女
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