2025/12/16 22:43 up
自転車の始まりは1817年
ドイツで登場した足で地面を蹴って進む木製の乗り物
『ドライジーネ』
ペダルもチェーンもないシンプルな構造でしたが
これが
『自転車の原型』
その後1860年代のフランスで前輪が大きく倒れやすかったため乗るのはかなり勇気が必要でした
転機となったのは
1880年代のイギリスで生まれた
前後の車輪が、ほぼ同じ大きさの
セーフティバイシクル
現在の形に近く安定して乗ることが できたため一気に普及し空気入りタイヤの登場で乗り心地も大きく改善されます
日本に伝わったのは、明治時代
最初は、高価で限られた人しか
乗れませんでしたが
国産化が進むと庶民にも広まり
昭和には
通勤・通学・配達など
『街の日常を支える乗り物』
として定着しました
そして現代では
電動アシスト自転車やロードバイク
シェアサイクルなど用途に合わせて
多様に進化し続けています
200年前の木製の乗り物が今では
生活の一部になっていると思うと自転車の歴史って本当に面白いですね
留美



