2025/10/04 13:00 up
秋の野の草のたもとか花すすき
穂に出でて招く袖と見ゆらむ
―在原棟梁―
在原業平の子で、平安時代前期の貴族で歌人の
在原棟梁の詠んだ歌です。
風になびくススキを
愛しい人を招き寄せる着物の袖に見立てて詠んだ一首と
言われています。
ススキを見ると官能的な気分になるのは、
私だけではないはず…
貴方様に逢えますように…
みどり



