2025/12/09 20:43 up
毎年オススメしているんだけど、
12月は日本中で
ベーソーベンの「第九」が演奏されます。
(理由については今日は説明しないね
でも、戦争に関係しているよ)
大体60-70分くらいの曲なので、
クラシック初心者さんにもオススメなの!
そして、
毎日頑張っているみなさんにこそ
特にオススメしたい音楽なんです!
何でかって言うと、
苦しみ、痛み、葛藤が分かる
人生の深みを知っている方ほど、
この曲は魂に響く から。
(とMaryの解釈ね
色んな意見があると思う)
第九は有名だから
ご存知の方が多いかもだけど、
今回は知らない方へ
Mary的説明をするね
まず、
4つのパートがあるよ
それぞれテーマがあるから
簡単に説明するね
(Maryの受け取り方で
日本語の訳が違うかもしれない、
しかも簡単に書いたから
意味分かんないかも、優しく見てね)
第一楽章:闇から生まれる
静かな闇から何かが誕生するような、
落ち着かないような、
不安や孤独、世界の闇、混沌
色んなエネルギーがぶつかるような
そんな感じ
第二楽章:渦巻くエネルギー
怒りや葛藤や衝突などの
マイナスのエネルギーも
生きようと/前に進もうとする生命力
それは
「生きることを諦めない」パワー
第三楽章:癒し/祈り/静けさ
美しく、安らぎを感じる・・・
生きている限り生まれる
怒り、痛み、苦しさ、辛さや孤独が
赦されていくような感じ
↓世界は静けさに包まれていく
第四楽章:希望、光、絆(歓喜の歌)
苦しんできたからこそ、
孤独を知っているからこそ、
何度も挫け
それでも立ち上がったからこそ、
叫ぶ
生きる喜びを
独りではなく
みなで叫ぶ
暗闇を知っているからこそ
希望を、光を、絆を叫ぶ
人間はどれほど傷ついても
世界がどれだけ混乱しても
希望へ向かおうとする力がある
あなたは独りじゃない
世界はつながっている
生きることは簡単じゃない、
苦しく、辛い
そして美しくもある
という構成(Mary解釈)
今悩み苦しんでいる方、
頑張っている方にこそ
「本物の歓喜」に触れれると思う
そして、
何よりもオススメしたいのは
生演奏を鑑賞すること
今はYouTube等で
いつでも手軽に音楽を楽しめるけれど、
今この世界を生きる人たちが
今そこで奏でる
苦しみや痛みや喜びの表現、
それを
同じ世界で生きる私がそこで受け止める
過去の演奏ではなく
デジタル音ではなく
生の演奏、歌声、叫びを全身で受け止める
そうすると
心が、体が、魂がゆさぶられるの
(Mary的には)
2025年の締めくくりにも
ぴったりだと思う
もし、これが心に響いて
気になった人がいたら
ぜひ今年は第九を鑑賞してほしいな
もし実際に行った人がいたら
感想を教えてね💝
あ!注意としては
各楽章の間は静かになるんだけど
拍手はしないよ😊
一番最後の歓喜の歌が終わったら
拍手するんだけど、
曲が終わったあとの静けさも
余韻として楽しんでほしいから、
終わってすぐに拍手はせずに
ご自身の感覚を味わってから
拍手をするのをお勧めするよ😌💛



