2025/12/13 11:14 up
近所の畑のおばあさんが、なにか作業をしていました。
ずっと座っていたら寒かろうに、暖かい日にやればいいのに…と漠然と思っていたんだけど、
なにか出来上がったようで、嬉しそうにおばあさんに呼ばれて見せられたのは
畑の隅っこにある、柿の葉とかツタとか赤い実とか、松ぼっくりとかドングリとか…そういう誰も見向きもしないもので作られたクリスマスリース!
いや、完成度高すぎでしょう!これは売り物!?
と、ますはびっくりさせられました。
それでもおばあさんは「子どもの遊びみたいなものなのよ」と言っておりまして
「やらなくちゃいけない最低限のこと」にばかり追われていた私は、とてもほっこりとさせられました。
一見無駄に思える時間も、誰かをほっこりさせられるのならば無駄じゃないよね。
そんな時間を私もつくりたいものです。
そして「色々な意味があるけど、豊作の意味も込められてるの」と言って
おばあさんはリースを畑に飾って帰ってゆきました。
私は畑の妖精さんにでも出会ったのだろうか('ω')
そんな本日会いにきてくれるみなさま本当にありがとうございます!
激しく非日常で変態な時間をお届けできますよう…昨日の穏やかな時間をいちど忘れ去らなくちゃと思っているところです。
安心してお越しくださいませ。
麗子



