2025/10/24 14:17 up
昨日感じたことについて書いていきます。
夜になると、お部屋の照明が少しあたたかく感じます。
光が肌の上をゆっくり撫でるみたいで、
その優しさに、りるの気持ちも少しずつほどけていくんです。
昨日のおにいさまは、最初ちょっと照れくさそうにしてて、
でも笑うとすごく柔らかい顔になる人でした。
その笑顔を見た瞬間に、なんか“安心”が溶け出してきて、
距離がすごく自然に近づいた気がしました。
お話しながら、目と目が合うたびに
小さく“間”ができるのが分かるんです。
その沈黙が、すごく心地よくて。
音が消えるたびに、お互いの呼吸のリズムだけが残って、
それがまるでメロディみたいに感じるの。
少しだけ手が触れて、
りるの心臓が“あ、やばい”って言ってるのが分かった。
なのに、逃げたい気持ちよりも
もっとこの空気に浸かっていたいって思っちゃう。
おにいさまの指先が、ゆっくり動いたとき、
空気の粒が小さく震えた気がした。
直接じゃなくても、
体のどこかで感じ合ってるような、不思議な距離感。
「りるちゃんって、近くにいると落ち着くね」
って言われた瞬間、胸の奥がふっと温かくなった。
そんな風に言ってもらえるなんて、
もうそれだけで報われちゃう。
このお仕事をしてると、
“触れられる”より“見つめ合う時間”の方が長く感じることがある。
お互いの視線の奥に、
言葉よりずっと正直な気持ちが隠れてる気がする。
夜って、少し魔法がかかる時間ですよね。
照明が落ちて、声が柔らかくなって、
指先がゆっくり呼吸を覚える。
その中で見えるおにいさまの横顔が、
りるには一番きれいに見える瞬間なんです。
帰り際に「また来るね」って言ってもらえて、
その一言がまだ耳の奥に残ってる。
少し寂しいけど、
その寂しささえも愛しく感じる夜。
りる 🩵



