2025/12/31 19:31 up
年を越す準備はできてますか?
わたしの父が縁起を担ぐ人で
おせちに命かける勢いで真剣だったから
新年早々うんちくが長くて
あんまり
お正月🎍が好きじゃなかったんですよ
でも最近の私は
むしろ進んで
商業戦略的イベントには
乗りに行ってる派。
年末のスーパー、
すっごく楽しかったです。
「れんこん:複数の穴から先が見えることから、将来の見通しが明るくなるようにという願いが込められています。」
え!
見通しの良さ、必要必要。
買うー。
「ごぼう:地中に深く根を張ることから家業の安定。叩いて開く姿から開運。」
安定と開運、必要でーす。
買いまーす。
「里芋:子だくさん」
子どもいない。いらん!
「たけのこ:子どもの成長」
「数の子:子孫繁栄」
いらんいらん。私には関係ない。
「えび:長寿」
いらん!長生きしたくない。
「ぶり:出世」
いるー!いるいる!採用!
「紅白かまぼこ:魔除けと浄化」
いるいる!大事大事!採用!
「生花:お正月には、その年の福を授けてくれる年神様が家々にやってきます。生花は、神様が迷わず降りてくるための目印として飾ります。」
えー!
年神様、うちにも来てー!
買う買う!
……というわけで
帰宅後、玄関にしっかりと生花を飾り、
ついつい買ってきちゃった
縁起の良い材料たちで
仕方ないから
向こう3日分くらいの
作り置きを作っちゃいました。
正月から料理するの、
めんどくさいしね。
……あ、これが「おせち」か😆
気づいてみたら
商業戦略に踊らされてるというより
日本の伝統や言い伝え、
先人の知恵を
ちゃんと拾いに行ってる感じの方が近かった。
そして
どちらかと言うとスピリチュアル。
初詣とかもそうだけど
大晦日やお正月のあれこれって
やっぱり縁起かつぎ。
なんか
お馴染みさまの社長さんたちが
好きそうだな〜って思いながら、
やっぱり軽くは
押さえておくべきだな、と。
というわけで
今年の大晦日は
「私の、私による、私のためのおせち」を作る、
という大イベントでした。
なんだかルンルンしたし、
ひとりでも
ちゃんと自分を大事にできてる気がして。
来年はきっと
「自分のため」と「誰かのため」
その両方を
もっといいバランスで
抱えられる気がします。
しおり💋




