2025/12/28 22:02 up
【煤色は夜の始まり】
夜の色が
煤色に落ちた頃。
彼女は何も言わずに隣にいた。
派手さはない。
甘い香りもしない。
なのに視線を外す理由が見つからない。
男は知っている。
声を荒げる欲より
黙ったまま滲む欲のほうが深いことを。
彼女の横顔は
こちらを試すでもなく、誘うでもない。
ただ逃げ場を残さない距離で呼吸している。
煤色は火を見せない色。
燃えていないふりをしながら
確実に芯だけを熱くする。
触れれば壊れると分かっているから
男は触れずに見つめていた。
だがその理性こそが始まりだった。
夜が深まるほど
言葉は減り
体温だけが上がる。
この関係に名前をつけないのは
守るためじゃない。
既に覚悟があるからだ。
煤色の夜は
朝になっても白くはならない。
残るのは確かな余熱だけ。
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今日の色をテーマに
官能小説を書いてみました✒️
楽しんでもらえたら嬉しいです🥰
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れなは生理休暇中です😢
次回出勤予定は1月です。
生理明けはとってもえちえちな気分なので
楽しみにしていてください🥰
【自己紹介】
名前:れな🦋
年齢:40
カップ:D
SM:Mより
性感帯:クリ、乳首、耳、背中
見た目:真面目と言われます
実は?:かなりH
性格:優しいと言われます
こちらも見てね。:°ஐ..♡*
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