2026/01/11 21:13 up
・『ウルトラマンネクサス』・『ウルトラマンマックス』に続いてCBC(中部日本放送)をキー局とした、通称『ハイコンセプト・ウルトラマン』の最終作。
各作品で独立した世界観を描いてきた『ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラシリーズとは異なり、
『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までのM78星雲の昭和ウルトラシリーズと世界観を共有しており、『ウルトラマン80』以降数25年間に渡って怪獣が出現していない世界が舞台となる。
一方でタイプチェンジや青いウルトラマンといった、平成ウルトラ出典の要素も織り交ぜている。
・円谷プロの渋谷浩康プロデューサーを筆頭に、スタッフは『ネクサス』の主要メンバーを中心に召集されている。
シリーズ構成は『ネクサス』でサブライターとして参加した赤星政尚氏が担当。
サブライター陣には長谷川圭一氏・川上英幸氏・太田愛氏・小林雄次氏・谷崎あきら氏(設定公証も兼務)と言った面子に加え、直木賞作家の朱川湊人氏が名を連ねている。
・渋谷氏はインタビューにて本作のメインテーマを『ネクサス』での「絆」から転じて「友情」と答えており、主人公のミライとGUYSクルー達の友情がこれまでのシリーズ以上に色濃く描かれている。
その最たるものが第30話にてミライ=メビウスである秘密をGUYSクルー達が知ると言う、シリーズとしては初の試みがなされており、以降は『ウルトラマンと人間の絆』を強調した展開が多く見られている。
・前作『マックス』に引き続き過去作の怪獣が多く登場するが、本作ではヤプールやベムスター、サラマンドラといった昭和2期・3期の怪獣が主に選定されている。
又、「怪獣使いと少年」や「思い出の先生」等の過去作のエピソードのその後が展開したりと、シリーズのファンを意識した作品となっている。
・前作『ウルトラマンマックス』を以て土曜午前7時30分の子供番組枠が廃止となった影響により、本作ではかつて『電光超人グリッドマン』や『ウルトラマンパワード』等の円谷作品の放送実績もあった土曜夕方17時30分のローカル枠へと移動となった。
この影響により大半の地域が同時ネットから外れ、中には週末の5時台というド早朝にやっていた地域もあった。
それどころか、テレビ山口と長崎放送と大分放送に至っては放送すらしてくれなかった。
その影響により序盤は視聴率面で苦戦を強いられたが、9月の劇場版公開を契機に前述した中盤以降の怒涛の展開やウルトラ兄弟の客演といった話題性が後押しとなって年末以降は多少の持ち直しに成功しており、無事に4クール放送を完投した。
・本作を最後に4クール放送のウルトラシリーズのTV作品は完全に途絶える形となり、その後は『大怪獣バトル』のメディアミックスや『ウルトラマンゼロ』の関連作品を経て、『ウルトラマンギンガ』から始まるニュージェネレーションヒーローズへとバトンを繋いでいる。
・令和以降新世代ヒーローズが別枠として扱われる様になった為、結果的に本作を平成ウルトラシリーズの集大成とする見方もされる様になって来ている。
・2025年9月には、『ウルトラマンマックス』に続いてHDリマスター仕様のBlu-rayBOXの発売が発表され、放送20周年を迎える2026年3月27日に発売予定。
・同時期に放送されていた『仮面ライダー電王』とは、球場の始球式でヒーロー同士が対峙した。
さらにミライ(メビウス)を演じた五十嵐隼士氏と良太郎(電王)を演じた佐藤健氏は、二人そろってドラマ版『ルーキーズ』で不良球児を演じた。
・昭和のレジェンドキャストの出演が話題に挙がりやすいが、準レギュラーや単発ゲストのキャストでは平成ウルトラシリーズの出演経験者も多い。
いかがでしょうか、興味を持って頂けたら是非ご視聴下さい😇



