2025/12/28 18:14 up
・ヒビキ/仮面ライダー響鬼 (演:細川茂樹)
『仮面ライダー響鬼』に変身する、本作の主人公。
本名は日高仁志。
気さくで優しく、器が大きい不思議な男性。
音撃鼓を使う鬼。
「鍛えてます」が口癖で、「シュッ」と言いながら敬礼みたいな仕草をする。
よく「カエルのうた」の替え歌を歌う。
車やバイクの運転が出来ないと言う仮面ライダーにあるまじき欠点を持つ(後に練習して乗れる様になった)。
後半、響鬼に関しては逆に人物が掘り下げられ、「独学で鬼になったので後進をどう導けばいいのか自信がない」等人間的な弱点が取り上げられた。
・安達明日夢(演:栩原楽人)
高校受験を間近に控えた中学生。
本作は彼の成長劇であり、もう一人の主人公。
屋久島でヒビキと出会い、以降猛士に関わる事になる。
ヒビキからもらったコンパスを御守り代わりにしている。
ドラムをやっている。
当初は鬼になる予定だったが、プロデューサーの一存で取り止めになった。
弟子になる展開をいわゆるライブ感で取りやめた結果、盲腸になったりブラバンに入ったりと思いきやサボったり、響鬼を山まで追いかけたりバイトをしたりと彼は迷走して行く事になる。
※一応、ハイパーバトルビデオでは鬼になった
③『仮面ライダー響鬼』の戦闘能力(及び変身形態)
・『仮面ライダー響鬼』
魔化魍に対抗する為の組織『猛士』の関東支部に所属する音撃戦士。
接近戦を基本スタイルとし、音撃棒 烈火と音撃鼓 火炎鼓を組み合わせる事で「清めの音」を魔化魍に叩き込む戦法を得意とする。
取り分け、体術に長けた響鬼は跳び蹴りを多用しており、巨大魔化魍をひるませた後に音撃打へと繋ぐパターンが見られた。
太鼓・管・弦のいずれも習得している為、臨機応変に対応可能な戦士である。
・『仮面ライダー響鬼紅』
響鬼紅(ひびきくれない)は、体内の炎の気を最大限に高め、全身を炎の様な真紅に染めた響鬼の特殊な強化形態。
体色の変化の他には、顔面や角に銀色の彩りが加わり、目の部分は黒いゴーグル状となっている。
この姿は身体能力の向上や炎の気を伴った音撃を使用可能だが、全身の筋肉を極限まで酷使する為、持続時間は1時間程度である。
その為、次々と一撃で倒せる強力な音撃打を繰り出す事が可能な響鬼紅を短期決戦で用いるのを基本とする。
二段変身を披露した鬼は、劇中では響鬼しかいない。
・『仮面ライダー装甲響鬼』
装甲響鬼(アームドひびき)は、装甲声刃を使用して強化変身する響鬼の最強形態。
日本全国119人の鬼の中でも最強の能力を備える。
名付け親はヒビキ自身で、「装甲声刃で変身したから」というお気楽な理由であった。



