2025/12/25 22:13 up
多くの生物の始祖にあたる不死生物。
一万年前に行われたアンデッド同士のバトルロイヤルで地球上の覇者を決める為の存在で、殺す事は出来ず無力化にはラウズカードに封印するしかない。
強い闘争心を持ち、常に戦いを求め破壊衝動のままに人を襲う。
カテゴリーによっては人の姿になる事が出来る。
⑤雑学・トリビア・余談
・剣は『ブレイド』と読む。
モチーフはトランプと虫。
バトルシステムは龍騎で好評だったカードをトランプにアレンジしたものとなり、様々なコンボを駆使して戦う。
・序盤の迷走っぷりは凄まじく、放送前に『職業ライダー』をプッシュしておきながら第1話で主人公が所属する組織が壊滅。
その後も非常にスローペースな展開が続き、ネット上では役者の滑舌の悪さから伝説の『オンドゥル語』が生みだされる等、完全にネタ番組扱いされていた。
制作側やライダー関係者からも苦言や批判が述べられたりと、内情も結構荒れていた模様。
視聴率や玩具売上も大きく苦戦し、結果的に平成一期初期のライダーブームを止めてしまう形となった。
・本作のシリーズ構成に抜擢された脚本家の今井詔二氏だが、彼自身は特撮作品の脚本執筆経験がなく、本作が初だった。
特撮慣れをしていない脚本家をシリーズ構成に採用したと言う事も、良くも悪くも本作の作風に影響したと指摘する意見も出ている。
しかし、後半からメインライターが會川昇氏に変わり、役者陣の演技力も慣れてきた影響か向上。
少年漫画を彷彿とさせる真っ直ぐに熱い盛り上がりと秀逸な伏線回収によって評価が∨字回復し、根強いファンを獲得するに至った。
当初はゲストライターであったにもかかわらず、シリーズ構成のバトンパスと言う急な事態にも対応して本作を描き切った會川昇氏の手腕を評価する声も多い。
ちなみに前半のメインライターだった今井は本作以降、法医学教室の事件ファイル等の脚本を書いているが、再度仮面ライダーシリーズの脚本や特撮作品の執筆を行う事はなかった。
・ナレーターは有名声優の小杉十郎太氏が担当。
平成ライダーの例に漏れず基本は次回予告のみの出番だが、第45話のアバンではこれまでのストーリーを振り返るナレーションが挿入されている。
尚、前述のとおり役者陣の滑舌の悪さからセリフが聞き取りにくいと判断されたのか、歴代ライダーのTVシリーズの中では唯一全編のDVDに日本語字幕が入っている(笑)。
・主役ライダー四人の役者同士の仲が非常に良く、作品を非常に愛している事も割と有名。
特に剣崎一真役を演じていた椿隆之氏と相川始役を演じていた森本亮二氏は仲が良く、ブログでは自らオンドゥル語をネタにする様子が見られる。
又、他二人も現場で自分の台詞がネタにされてるのが嬉しかったり、マウンドの上で変身ポーズを披露したりしている。
いかがでしょうか、興味を持って頂けたら是非ご視聴下さい😇



