2025/11/19 20:33 up
第2話から登場した、『ライブマン』における怪人ポジションの人工生命体。
統一呼称は「ヅノー」。
人工的に造られた脳みそ状の頭脳核にカオスファントムエネルギーを照射することで製造される。
生体部分と機械が乱雑に入り混じった様なグロテスクかつ不気味な姿が特徴的。
基本的に幹部達が各々の才能を生かして創られているが、ビアスが直接製作して戦闘へ差し向ける事もある。
人語を喋ることが可能な個体も多い。
巨大化する際はガッシュが現場に赴き、エネルギー発生装置のギガファントムにて巨大化する。
なお、『ズノー』と間違われることが多く、公式も間違える(笑)。
⑤雑学・トリビア・余談
・前作の『光戦隊マスクマン』から引き続き、スタイリッシュで洗練されたデザイン&SFXと重厚なストーリーが特徴。
本作はシリアス・ギャグの両面で好評を博したが、いずれもこれまでの戦隊作品に比べてかなり大人びたセンスになっており、80年代の戦隊作品の中でも屈指の対象年齢の高さを誇る。
・モチーフ自体は動物+科学技術という正統派なものであり、主題歌の一節にもある様に、命のヒーローとして生きとし生けるものを護ると言う矜持を見せつける展開が多い。
一方で、ストーリーの主軸となるテーマは若さ、青春であり、悪の道へと走った友人や学友達への愛憎入り混じった想いが当時の社会問題であった社会の学歴ヒエラルキー重視と知識量偏重主義への批判等を通じて描かれている。
・本作は、放送当時は『スーパー戦隊シリーズ第10作目』と位置づけられており、その為か、昭和ウルトラシリーズにおける『ザ☆ウルトラマン』にも比肩する斬新な試みが随所に採り入れられている。
1号ロボ・ライブロボと2号ロボ・ライブボクサーによるスーパー合体や、中盤からの追加戦士は本作で初めて導入された。
正しく、エポックメイキングな時代の先駆者であったと言えよう。
主人公のキャスティングも当時としては画期的かつ豪華であり、レッドファルコン役は俳優・タレントとして実績があった銀蠅ファミリー出身の嶋大輔氏。
ブルードルフィン役は当時アイドル女優として大映ドラマなどで活躍していた森恵氏。
といった感じで「一般向けドラマやバラエティで見かける俳優が子ども向け番組で主役を務めている」と言う衝撃は相当なものであった。
イエローライオン役の西村和彦氏は、当時はまだ無名の新人であったが、本作出演後に役者として飛躍した。
又、広瀬匠や伴直弥等、過去の東映ヒーロー作品でお馴染みだった俳優も起用されている。
他にも、今までは暗めの色が多いと賑やかさに欠け、また両者の識別が難しいという制作上の判断から見送られてきたグリーンとブラックの戦士がシリーズで初めて同時に登場している。
・本作以降、追加戦士を除いてこの2色が同時にメンバーに入ったのは『炎神戦隊ゴーオンジャー』・『獣電戦隊キョウリュウジャー』・『宇宙戦隊キュウレンジャー』・『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の4作品である。
・25・26話は福島県の会津若松市周辺でロケが行われた。
・32話はソウルオリンピック中継の為、通常より30分繰り上げて17:30からの放送だったが、途中で昭和天皇容体急変の臨時ニュースが差し込まれ、再開した際には終わりのアイキャッチが出ていたというあまり冴えない結果に(笑)。
後日ローカル枠で再放送されているが地方の人は見れない人も多かった。
又、44話は1989年1月7日に放送予定だったが、昭和天皇崩御のニュースの為に1989年1月14日に繰り下がって放送されており、昭和64年内にはスーパー戦隊シリーズは1回も放送されずに終わった。
・タイトルロゴには3人編成の際は3人のモチーフとなった生物のレリーフが描かれていたが、5人編成になった際にレリーフは消失してしまっている。
・劇伴担当はバイオマン・チェンジマンを手掛けた矢野立美氏だが、多忙な為かスーパー戦隊シリーズで初めて主題歌や挿入歌の制作には携わっていない。
主題歌は作詞が大津あきら氏、作曲が小杉保夫氏。
オープニングのシャウトは小杉氏である。
エンディング『あしたに生きるぜ!』は主にシンセの打ち込みやサンプリングボイスを使用し、かつブラスサウンドのない当時流行していたユーロビート を意識した曲となっている。
OP/EDとも歌唱はレッドファルコン/天宮勇介役の嶋大輔氏であり、スーパー戦隊シリーズでは初めてレギュラー出演者が主題歌を担当する事になった。
・ナレーションは『超人機メタルダー』で凱聖バルスキー等の声を担当した桑原たけし氏が担当。
・この作品から『激走戦隊カーレンジャー』まで劇中テロップは写研のゴナが使用された。「テレビ朝日」・「東映」の文字ロゴも正式なものではなく、ゴナが使用された。
又、前作までは敵側だけに初登場時に本拠地や名前のテロップが出ていたが、当作品からは同様に味方側のメカや本拠地などの初登場時にもテロップが出る様になった。
・提供クレジットの背景は当初はブルーバックだったがらメンバーが5人になった番組の後半からは5人が並んだスチール写真が使われる様になった。
・最終回ではフラッシュマンから2年ぶりにEDクレジットが本編映像をバックに縦ロールテロップで表示された。この時は『テレビ朝日』のロゴのみ正式なものが使われている。
・追加メンバーの2人の演者達と初期メンバーの演者達の仲は良くなかったと言われており、勇介役の嶋氏はインタビューで「最初から5人でやって欲しかった」とぼやいていたとの事。
しかし、鉄也役の山口氏はインタビューで先輩メンバーにアドバイスを貰いながら演技した共語っているので、本当に不仲だったのかは疑問が残る。
・知的なボスを1年間演じ続けた中田譲治氏だが、演じる事になった時はプレッシャーが非常に大きかったと言うり
と言うのも、2年前に中田氏がサー・カウラー役で出演していた『超新星フラッシュマン』にて大博士リー・ケフレンを演じた清水紘治氏の存在感が物凄く、「清水さんの立ち位置(悪の組織のトップ)に自分が来てしまった」事をかなり意識したそうである。
・『47戦隊×47都道府県』では茨城県を担当。
作中にも登場した科学アカデミアがつくばエキスポセンターである事が考えられる。
いかがでしょうか、興味を持って頂けたら是非ご視聴下さい😇



