2025/11/18 20:13 up
光差さぬ地底の奥深く存在する地帝城を拠点とする地底国家。
統治者であり独裁者でもある地帝王ゼーバの名の下に地上侵略に乗り出した。
それを察知した光戦隊の姿三十郎は人間に秘めた神秘の力『オーラパワー』を強く持つ五人の戦士を『マスクマン』に任命、チューブの侵略を迎え撃つ。
・『地帝獣』
地帝城の冷凍洞窟には、沢山の地帝獣が冷凍してある。
地帝王ゼーバに選ばれた地帝獣は、解凍されて生き返るのである!
今回の怪人枠。
地帝ドグラーと寄生獣に分離・合体が可能な者とそれが確認出来ない者の二種類が存在する。
冷凍洞窟と言う保管庫でまるで冷凍食品よろしく安置されているが、ゼーバの命を受け、燃える炎によって解凍される。
毎回解凍されている訳ではなく、23話のマジンドグラー(声:丸山詠二)の様にアナグマスが地帝地獄から復活させたものや、29話で強力な毒ガスを放つデスガドグラーの様に20年間も牢獄に閉じ込められたものや、第27話以降から登場する風地獄に住む強力な地帝獣も登場する。
基本的に地帝獣はうめき声しか発しないが、マジンドグラーの様に知性を持つものやドクロドクラーやグロンドグラー(声:中田譲治)の様に人間に化けられるものは人語を話す事もあるし、ゴダイドグラーに至ってはイガムに武術を教える程の知能がある。
尚、地帝ドグラーは全個体この呼称で、図鑑の『全怪獣怪人』なども1種類しか掲載していないが、実際はイグアドグラーは人間型のドグラーだが、カビラドグラーは植物(足の生えた花)型のドグラーである等1体ごとに違う。
他に第17話で幻のような形でいわゆる『再生怪人軍団』が登場した際、地帝ドグラーだけが出てきた事もある。
⑤第三勢力
・『盗賊騎士キロス』
中盤から愛馬である地帝獣ベームドグラーと共に地の底から現れた第三勢力的存在。
騎士を気取る一匹狼で、ゼーバの支配に従わず己の意志でマスクマンに戦いを挑む伊達男。
又、一度目にした『宝』は手段を問わず奪い取る冷酷無比な盗賊でもある。
その傍若無人な振る舞いはバラバとイガムはおろか、ゼーバをも憤らせる程である?
地底歴で2年前、水浴びをするイアル姫の美しさに一目惚れし己のものにしようとするが、何もかも吸い込む地底の穴・風地獄に落ちてしまう。
そこから辛うじて生還したキロスは地上に現れ、三日月状のブーメランにもなる鎖鎌「キロスクレッセント」や稲妻を放つサングラスに加え、ベームドグラーとのコンビネーション攻撃でマスクマンを翻弄。
ショットボンバーを破壊後、マスクマンを完全に抹殺し、イアル姫を手にする条件でゼーバの軍門に下る事になる。



