〜昭和戦隊シリーズ1980年代編③『大戦隊ゴーグルファイブ』の魅力〜❶ - エリカ 2025年11月11日の写メ日記

『大戦隊ゴーグルファイブ』は、1982年から1983年にかけてテレビ朝日系列で全50話が放送された、スーパー戦隊シリーズの第6作目


戦え！


大・戦隊！


ゴーグルファイブ！！


今回は『大戦隊ゴーグルファイブ』を語りたいと思います😊


①あらすじ


20年前、多くの災いをもたらし幾つもの文明を滅ぼした『暗黒科学帝国デスダーク』の存在を知った本郷博士。

彼は、世界各地から謎の科学者集団が呼び寄せられていると言う、ドイツ・アルプスの『狼城（ブルグヴォルフ）』でデスダークに襲われる。

間一髪の所で、『狼の穴』と呼ばれる洞窟を探検していた世界的探検家・赤間健一に命を救われた彼は、
『未来科学研究所』のコンピューターにより選出された4人の若者を集め、世界平和の為に赤間をリーダーとした『大戦隊ゴーグルファイブ』を結成、デスダークの世界征服に敢然と立ち向かう。

今、善と悪の科学力が雌雄を決す！


②『大戦隊ゴーグルファイブ』


元々は民間人だが、正義感の強い5人がスーパーコンピューターで選出され、自らの意志でデスダークと戦う道を選んだ。

普段は後楽園遊園地のスタッフとして働いているが、いずれも個性派揃いで格好いいお兄さんお姉さん達。

名字にそれぞれのスーツの色が入っている。

彼らが纏うゴーグルスーツの額には宝石とレリーフが刻まれており、滅び去った古代文明を象徴している。

これは二度と人間の築き上げた文明が滅びる事がない様に、光り続けると言う願いが込められたもの。

変身時は右腕にはめたゴーグルブレスを前にかざし、「ゴーグルファイブ！」(もしくは変身後に名前)と叫ぶ事でブレスが発光。

ゴーグルスーツを瞬時に装着する。

ゴーグルブレスはそれぞれの色に対応したメンバーにしか使用できず、それ以外の者が悪用しようとするとたちまち高圧電流が流れてしまう。


・赤間健一／ゴーグルレッド


宝石：ルビー

象徴する文明：アトランティス文明


・黒田官平／ゴーグルブラック


宝石：エメラルド

象徴する文明：アジア文明


・青山三郎／ゴーグルブルー


宝石：サファイヤ

象徴する文明：エジプト文明


・黄島太／ゴーグルイエロー


宝石：オパール

象徴する文明：ムー文明


・桃園ミキ／ゴーグルピンク


宝石：ダイヤモンド

象徴する文明：マヤ・インカ文明


〜必殺技〜


・『ゴーグルビクトリーフラッシュ』


序盤における必殺攻撃。

5人が組み体操の如く『ゴーグルビクトリー』と言う人間タワーを組んだ後、額の宝石からゴーグルサーベルにエネルギーを伝わらせ、V字状の光線を発射し合成怪獣に止めを刺す。


・『ゴーグルゴールデンスピア』


シリーズ後半における決め技。

第34話でネオメタル金属原子と結合して生まれたワニモズーに先述の『ゴーグルビクトリーフラッシュ』が破られた為、ゴーグルサーベルを強化改造して編み出された新たなる必殺攻撃。

サーベルを手にした5人がゴーグルスカイで一斉に空高く飛び上がり、鉄棒の大車輪のような動きを繰り出してエネルギーを槍の形へと集束させると、レッドがそれを手に取り、
他の4人をトランポリン役にしてジャンプしながら槍投げをし、合成怪獣にとどめを刺すと言う、戦隊シリーズでも屈指の回りくどいプロセスと所要時間を誇る（笑）。