2025/11/10 23:33 up
北極に隠された手型の大要塞「鉄の爪」を拠点とする機械生命体の帝国。
機械生命体のエネルギー源であるマグマエネルギーが豊富な日本を攻撃の第一目標に定めた。
後にベーダー一族の生き残り(ヘドリアン女王)を取り込んで組織強化を図る。
首領のヘルサターン総統、追加メンバーのイナズマギンガー以外全員が女性幹部という珍しい組織で、昭和戦隊で唯一顔出しの男性幹部がいない。
ちなみにヘルサターン総統のモデルは『スターウォ―ズ』のダース・ヴェイダー。
・『機械生命体/モンガー』
マグマエネルギーを動力源にダイヤモンド等の材料を使い機械生命体製造マシーンで機械元素体と動物生命を合成して作られる怪人。
体に機械の部品があるのが特徴。
鉄の爪からの光線で巨大化するが、その後自分の意志によって元の大きさに戻る事も可能。
第4話まではナウマンゾウなど絶滅した古代生物がモチーフだったが、その後はバラエティ豊かになる。
キカイモンガーやノロイモンガーの様にへドリアン女王の手によって妖魔力を与えられた者も何体か登場。
⑤雑学・トリビア・余談
・本作の特徴として挙げられるのは、女性メンバーがおらず、男性3人のみである事。
そしてレッド=バルイーグルの交代劇だろう。
最終話まで女性メンバーがいない三人戦隊で、赤の戦士の交代劇があった作品は2025年現在本作のみである。
当時のサファリパークブームを反映してか、シリーズで初めて動物モチーフが採用された。
又、前作『電子戦隊デンジマン』から直接続く物語となっており、『海賊戦隊ゴーカイジャー』が始まるまでは歴代シリーズ中で唯一前作と世界観の共通が明確に語られている作品であった。
その事は嵐山長官の台詞やヘドリアン女王が登場する事からもうかがえ、第36話・第37話にはデンジ星人の子孫も登場した。
サブタイトルは『デンジマン』同様に2行が基本だが、1行の回もある。
ちなみに複数行サブタイは6年後の『光戦隊マスクマン』まで出てこない。
又、この作品からサブタイの書体は中太のゴナが使われる様になり、その後の東映テレビ特撮のサブタイの基本フォーマットとなった。
・『47戦隊×47都道府県』では沖縄県を担当。
戦隊名の太陽繋がりで玉城城跡にある「太陽の門」が由来と思われる。
又、日差しが強いので太陽光発電が盛んである事も由来しているのではないかとも言われている。
・上記の様に本作は『デンジマン』からヘドリアン女王が登場するが、これは曽我氏の演技を絶賛した吉川プロデューサーが「曽我が引き続き活躍出来る場を作ろう」と言う想いから実現したもの。
・当初の案ではデンジマンのメンバー5人がゲスト出演すると言うものもあったが、こちらについては幻に終わってしまった。
その代わりなのか定かではないが、放送当時の『てれびくん』等ではデンジマンとサンバルカンが共演するスチール写真が掲載された。
・挿入歌『夢の翼を』は一聴の価値がある名曲である。
Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でも挿入歌として使われ、場を盛り上げた。
・『サンバルカン体操』で踊っている子供が明らかに付いていけない様子は『日曜もアメトーーク!「スーパー戦隊大好き芸人」』回でネタにされた(笑)。
・女性メンバーがいない事で女児からは「戦隊ごっこに参加できない」と言うクレームが相次いだそうである。
そもそもモモレンジャー枠は「女児もヒーローごっこに(人質役、前座枠以外で)参加出来る様に」と作られた枠なので当然とも言えよう。
その為、次回作の『大戦隊ゴーグルファイブ』以降は必ず女性メンバーが入る様になっており、顔出し女性メンバーの廃止は『機界戦隊ゼンカイジャー』でゼンカイマジーヌが登場するまで約40年間行われなかった。
・ゼロガールズのキャスト4人は現場ではかなり仲が悪かったそうである(笑)。
共演していたヘドリアン女王役の曽我氏は4人の仲の悪さに手を焼いていたらしく、後にまとめ役を任されたアマゾンキラー役の賀川氏も苦労していた模様。
・カードゲーム『レンジャーズストライク』ではアカレッドアカレンジャーを差し置いてバルイーグルが全体のリーダー役になっている。
・『ゴーカイジャー』のエンディングテーマ「スーパー戦隊ヒーローゲッター」で 「1+2+3サンバルカン」 と紹介されていたが、これはEDの歌詞をそのまま持って来ただけでサンバルカンに対しては何の説明にもなっていない(笑)。
その前に作られた『燃えろ!スーパー戦隊魂!!』の2番でもこのフレーズが使われていたので(1番は「陸海空だぜサンバルカン」)ある意味象徴してると言えなくもないかも知れない…。
・尚、そのゴーカイジャーではレジェンドが登場する前にバスコが大いなる力を手にしてしまっていた事が判明。
まあ、全員芸能界を離れている上にイエローはとんでもないことやらかしたので😅
しかし48話でゴーカイジャーがバスコから奪取し、続く49話で二代目バルイーグル事飛羽が登場し、大いなる力を授けた。
サンバルカンファン歓喜である。
・後にガイナックスを創設することになるメンバーがアマチュア時代に発表した「愛国戦隊大日本」なる自主製作映画があるが、内容は『サンバルカン』を始めとした当時のスーパー戦隊のパロディである上に、主題歌も『サンバルカン』の替え歌である。
タイトルの時点でお察しのヤバすぎる内容と、無駄に高いクオリティから一部では有名。
・『NARUTO‐ナルト‐』の原作者の岸本斉史先生は子供の頃バルパンサーにあこがれて岩を素手で登ろうとしたら、手の爪が剥がれてしまったらしい。
・OPでは各ヒーローに対応した動物の映像が流れるが、この頃は今ほど動物の分類に詳しい人がスタッフにいなかったのか、パルパンサーだけは豹ではなくチーターとなっている(笑)。
いかがでしょうか、興味を持って頂けたら是非ご視聴下さい😇



