2025/10/29 19:03 up
・ヒロイン(恋人)が全裸でシャワーを浴びたり、プールで真と一緒に全裸で泳いだ事で話題になった。
予告編では更に裸で抱き合うシーンがあったものの本編ではカットされた。
裸のシーンがあると聞いた時は石川氏も驚いた。
主人公の恋人が実は敵のスパイというシチュエーションは『仮面ライダーX』と同じ。
・制作当初のプロットとしては『仮面ライダー』シリーズを見て育ったライダーオタクが、夜な夜なコスプレをしてヒーローごっこをしている内に、本当の事件に巻き込まれると言うものだった。
※そして数10年後、『月刊ヒーローズ』にてその遺伝子を受け継ぐかの様な作品(『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』)が登場するとは誰が予想出来ただろうか?
ある意味、石ノ森章太郎先生の目は遥か時代の先まで見通していたのかも知れない
・続編は3話もしくは5話を想定したシリーズ化の予定だったが、悲しいことに未だに序章で終わったままである。
※公式曰く、続編を製作する気は一切ない模様
・続編では真が仮面、スーツ、バイクを手に入れて『仮面ライダー』となっていく姿を描いていく予定であり、原作者のラフデザインも描かれていた。
その課程で正式なライダーとなり、『仮面ライダーガイア』と名前が変わる予定だった。
この名前は小説作品『仮面ライダーEVE-MASKED RIDER GAIA-』に流用され、『ZO』の企画段階の名前や『仮面ライダークウガ』以前に別企画のタイトルとして制作されるはずだった名前にも使用されている。
・余談であるが、後に様々な平成ライダー作品を担当する白倉伸一郎氏は本作がライダーシリーズの初参加である
・出番が出来たのはつい最近で、それ以前の仮面ライダー関連のイベントに出演した所、子ども達がマジ泣きしてしまい、以後イベント出禁になった(嘘の様な本当の話)。
それが災いしてか、『仮面ライダーSD』のOVAに登場こそしたものの、専用バイクが無いからかモブ怪人扱い(笑)。
『ザ・グレイトバトル』シリーズではRXに次いで登場したのがZO。
その後もコンパチヒーローではJ共々ハブられ続け、『AZITO3』(プレステ用ゲーム)でもハブられる。
1999年にフジテレビで放送された『快進撃TVうたえもん』と言う番組の仮面ライダー特集でもハブられる…。
等外見が理由で紹介されない不遇な時代があった。
・オリジンナルビデオ作品の仮面ライダーシン・ZO・J は制作が平成なのに扱いは昭和ライダー。
平成ライダーは『仮面ライダークウガ』からだと公式が認めている。
いかがでしょうか、大人向けの『仮面ライダー』に興味を持って頂けたら、ご視聴してみて下さい😇



