2025/10/29 18:03 up
・『仮面ライダーシン』
身長:199.9cm(変身前:185cm)
体重:90.0kg(変身前:78kg)
パンチ力:2~2.8t
キック力:3~4.2t
跳躍力:垂直跳び114m、幅跳び232m
走力:100mを3.34秒で走破
真が変身した姿。
正式名称は『改造兵士(サイボーグソルジャー)レベル3』。
バッタの遺伝子を身体に組み込まれた局地戦用ゲリラコマンド・改造兵士レベル3の特異体。
額に宿す第3の目により自らの意思が保たれている。
歴代の仮面ライダーと比べて「人間のシルエットを持つバッタ」とも言うべき非常にクリーチャー然とした異様な姿となっており、粘着質のものが粘り着いたような歩行音や独特なジャンプ時の効果音が特徴。
又、基本的には野獣の雄叫びの様な野太く荒々しい掛け声しか発しない。
感情の高ぶり、特に怒りの感情によって細胞が活性化しこの姿に変身する。
ただ、彼の場合はかなりグロく、顔に血管が浮かび上がり、瞳は赤くなり額から触覚が出現し、顎が割れてクラッシャーになる。
特に一回目は鬼塚の死に反応しての変身だった為かなり時間が掛かっていた。
2回目は恋人の愛の死に怒る事で変身。
服が破け、比較的人間の形を留めた状態で煙や光に包まれた為割とまとも(笑)に変身した。
尚、変身の際に服が破ける為、ラストの愛の亡骸を持って歩く変身を解いた後の真は上半身裸だった。
又、変身前ではバイクに搭乗しているが、変身後はバイクを使用しない為、主役ライダーでは唯一専用バイクを所持していない。
・主な戦闘スタイル
戦闘スタイルは闘争本能剥き出しの原始的なスピードタイプそのもの。
真の戦闘経験が皆無な点もあるが、彼の元からの抜群な反射・運動神経もあってか人間を遥かに超越した速さで敵の攻撃を回避もしくは受け流しつつ、3次元的な挙動で次々と遮蔽物を飛び渡り、敵が油断した所から奇襲を仕掛ける戦法が得意。
驚異的な機動力や下記の再生力等人間離れしたスペックを持っているものの、豪島/改造兵士Lv.2に力負けしたり、「甲殻部分がセラミックの5倍程度」など単純なパワーや防御力そのものは歴代ライダー中最低クラスであり、豪島との戦闘ではセーラ深町による妨害や電気ボックスに感電させて隙を作れなければ危うく命を落とす所であった。
又、変身しなくても常人の約2.5~4倍の能力を発揮することが可能。
劇中では走行で時速60kmの自動車を簡単に追い抜く、走行中のトレーラーを連続して飛び移る、スチール製の壁を握力で毟り開ける等の能力も披露した。
弱点は高熱と低温。
前者は700℃~800℃の炎の中では5分しか耐えられない。
実際、不完全体である鬼塚変身態は普通のロケットランチャーの攻撃を受けて焼死していた。
バッタだから火には弱くて当然か(笑)。
火に強い生物っているのか?
後者は-10℃までは常温時と同様に活動可能。
ただし温度が更に下がると、-10℃毎に体機能が50%ずつ低下する。
バッタ以前に恒温動物すらも生存するのが難しい環境でも活動可能なのは流石局地専用のゲリラコマンドといった所である。



