2025/12/11 10:45 up
さっきまで平気だったはずなのに、
ふと触れた指先ひとつで胸の奥がじんわり熱くなっていく。
ゆっくり溶けていくみたいに、
意識が“キミだけ”へ流れ込んでいって、
呼吸まで浅くなるのが自分でもわかる。
耳元に落ちた小さな囁き。
それだけで背中がくすぐったくて、
逃げたいのに、もっと近くで感じたい。
キミの声に、視線に、
全部とろけさせられちゃうんだよ…
そんな顔、見せられないのに。
続きは、
もうちょっとだけふたりきりになれる場所で……♡



