2025/11/22 12:06 up
笑顔って、昔からすこし苦手でした。
緊張すると
表情のスイッチの入れ方がわからなくなって、
優しく話したいだけなのに、
頬が固くなってしまう日があって。
この世界に飛び込んだ頃は、
「笑顔がないね」と言われることが
本当に多かったです。
「笑顔が気持ち悪い」と
陰で言われたことすらあって、
その一言だけで胸の奥がじわ…っと痛んで、
自分の表情がそんなに不自然なんだろうか、と
ひとりでずっと悩んでいました。
でも本当は、“笑えない”んじゃなくて、
心のどこかがずっと
張りつめていただけなんですよね。
家庭のこと、昔のこと、
自分自身の性質や、生きてきた背景。
いろんなものが折り重なって、
どこで笑えばいいのか
わからなくなっていただけなんです。
それでも、選んでくれる人がいて、
その時間を一緒に過ごしてくれる人がいて、
少しずつ、こわばっていたものが
ほどけていきました。
「選ばれることは当たり前じゃない」
この思いは、初めて立ったあの日から
ずっとずっと、変わっていません。
会うって、もう奇跡みたいなことです。
朝起きて、予定を調整して、
私に時間を重ねるという
選択をしてくれること。
その一歩を想うと、
自然と
“丁寧に向き合いたい”気持ちが育ちました。
笑顔は、人より上手じゃないかもしれない。
でもね、あなたが来てくれた時、
ふっと力が抜けて、
自然に柔らかくなる瞬間が増えました。
それが今の私にとってのいちばんの安心です。
表情そのものより、
心があたたまる方向へ寄り添えること。
最近は、そのほうがずっと
大切だと思うようになりました。
こうしてまた読んでくれているあなたにも、
静かに届いていたら嬉しいです。
今日はどんな一日を過ごしていますか。
あなたの時間が穏やかで、
優しい光に包まれますように。



