2025/11/28 20:22 up
私のルーティンになってるのが
週一回お花屋さんで一輪のカーネーションを
買って帰りお仏壇にお供えする事
今回はこの色を買ってみた
こんばんは〜真玖です
カーネーションの花言葉は
「私の愛情は生きている」「尊敬」
3歳の時に養護施設から私を養女として
迎えてくれた母
母は持病があり主治医から
50歳まで生きれるかどうか?と言われていましたが84歳まで生きてくれました
母が大好きすぎて「死を受け入れる」なんて
私には出来ない!と思っていましたが
6年の闘病生活の間に母の死を受け入れていき
昨年お見送りをしました
先日お母様を
ひとりで介護されている仲良し様と
お話をしていました
お客様「何をしてあげても絶対に母親に対しては
後悔が残るような気がする」と
私も6年介護をしている時はそう思っていました
だからこそ後悔はしたくない!!と思い
自分の出来る事を精一杯やってきました
死に近づき始めたときには
病院に面会に行っても
起きてるより寝てる時間の方が多くなり
起きている時間が3日に一度
4日に一度と伸びていくうちに
【私…このままでは後悔する!!】と強く感じました
【子供が成人するまでに親は1000回反省する】と
いわれています
親が元気な時は【親は子に対しての後悔】を感じ
親の死期を感じたら【子は親に対しての後悔】を
感じる
反省はやがて思い出になり
生きていく糧になるといいますが
後悔は家族の気持ちの中にいつまでも
重いシコリを残し思い出すのもつらい
出来事になってしまいます
私が看護師時代ターミナルケアをしていて
感じた事は
介護を頑張ったご家族ほど多くの
【後悔】が残るように思います
「もっとあの時○○してあげていれば」の
“たられば”は親への愛情が深ければ深いほど
湯水のようにどんどん湧き上がってくるもの
後悔や罪悪感というのは愛している証拠!と
思えた瞬間に私の母への残された時間の使い方は
変わりました⭐︎
ネガティブな感情は捨て去り
残された時間は
二人の思い出をベッドサイドで話し
そして恥ずかしいけど沢山の感謝を伝えました
人工呼吸器ついて会話は出来なかったけど
嬉しかったのかなぁ〜泣いていました
【子供が成人するまでに親は1000回反省する】
自分が親になってから思います
自分が死にゆくとき
「私は良い親だっただろうか…」
結婚していたら
「私は良い妻だっただろうか…」
「私は人の少しでも役にたてただろうか…」と
看取る側も
看取られる側も
【後悔】と言うものが残るのであれば
先に見送る側は精一杯の感謝を
耳(心)に届く間にしてあげなければならない
私はそれが出来て見送れたので後悔が少なくて
済んだのだと思います
身体はこの世にはないですが
毎日お仏壇に手を合わせてお水やご飯やお菓子を
お供えし・好きなお花を選んできて飾ってあげると
今もまだ介護をしている気持ちになれて
不思議と寂しくなく温かい気持ちになれるんです
これが【心の中で生き続けている】ってこと
なんだなぁ〜って感じています
どうぞ皆様もご両親が元気な間に
照れくさいかもしれませんが沢山の感謝を伝えて
あげてくださいね
11/29土曜日10:00-21:00
11/30日曜日10:00-21:00出勤します
PLUS梅田 真玖



