2025/12/24 11:21 up
今日は最初から“従う気ゼロ”だったんです。
お兄様が望む通りの反応なんて、してあげるつもりはありませんでした。
「こっち向いて」
そう言われた瞬間、あえて顔を逸らす。
ほんの数センチの距離なのに、触れさせない。
その張りつめた空気が、肌をくすぐって心地いい。
近づけば逃げる。
触れそうで触れられない距離でわざと動きを止める。そのたびに、お兄様の呼吸が揺れるのを感じるのが好き。
指先が伸びた瞬間に、すっと身体をかすめて離れたら、
「……触りたかったんですか?」
と、耳元に落とすように囁く。
相手が戸惑ったり、焦ったりする瞬間ほど美味しいものはない。欲望が抑えきれなくて表情に滲む、その一瞬の変化。私はそこを見逃さない。
名前を呼ぼうとして、息が震える。
その唇に指を当てて塞いで、
「呼ばなくていいですよ。勝手に気持ちよくしてあげるから。」
と微笑んだら、肩が小さく震えた。
その反応が可愛くて、もっと焦らしたくなる。
素直に従う女より、“言うこと聞かない私”が刺激的だって、ちゃんと分かってますよね?
「……ほら、まだ焦らされたいんでしょ?」
そう言うだけで、世界が私の色に染まる。
今日も私は絶好調です😌🤍
本日もどうぞえろしくお願いいたします🤍



