2025/12/31 13:42 up
SAKURAのふぶきです
今年も残す所わずか。いかがお過ごしでしょうか
今日のおすすめは藤原定家。
水鳥のうきねよ 何のちぎりにて
こほりとしもと むすびおきけむ
寒いなかに水のなかにいる鳥たちを見て、水鳥はこんなに寒いのにどのような契りを交わしたら、氷と霜につつまれてるのでしょうか?単純に藤原定家が自然を豊かに表現してるのでしょうか?
それとも、寒い過酷ななか、それでも絶対に離れない水鳥と氷や霜につつつまれ、お互いに離れないように氷と霜が包み込んでいるようにみえたのでしょうか
意味:水鳥よ、この寒さのの中でどんな契りを交わしたから、氷と霜に包まれているのか。



