2026/01/14 09:05 up
13日 10:00朝活 T駅 35度目ましてさま❤️
朝10時。
冬の空気は澄んでいて、
街もまだ、少しだけ静か。
インターホンを押す前に、今日もドアが開く。
待っていたみたいなタイミングに、思わず口元が緩む。
「あけましたね。おめでとうございます」
たったそれだけの挨拶なのに、
年が変わっても、
ちゃんとここに戻ってきたんだと分かる。
コートを置いて、短く言葉を交わして、
足は自然と奥へ。
この家の朝の空気、
もう身体が先に覚えている。
シャワーの音が止んで、
ベッドルームへ。
白くやわらかな光が、シーツに落ちる。
昼とは違う、朝ならではの正直さ。
近づく気配。
触れる前の、ほんの一拍。
ちゅ…
唇が重なり、すぐには離れない。
ちゅ…
じゅ…
呼吸が混じるたび、
静かな部屋に、音だけが残っていく。
指先が、す…と触れて、
すべ…
なぞるたび、身体の奥が目を覚ます。
「あ…」
小さく零れた声に、
ぴと…と距離が縮まる。
今日は、最初から、
内側がやけに正直で。
くちゅ…
動くたび、湿った音が、控えめに落ちる。
朝の静けさの中で、
その音だけが、やけに艶を帯びる。
くる…
くる…
感覚が深く沈んでいくたび、
じわ…っと熱が広がって、
抑えきれないものが、自然と溢れていく。
『今日は…すごいね』
そう囁かれて、
恥ずかしさより先に、
嬉しさが胸に満ちる。
ぴと…
触れるたび、
確かめるみたいに、
また、くちゅ…と音がする。
波みたいに、寄せて、返して。
急がず、逃さず。
はぁ…
吐く息が揃って、
最後は、ぴたり、と動きが重なる。
ふっと力が抜けた、その瞬間、
部屋に戻る静けささえ、少し甘い。
シャワーを浴び直して、
身支度を整えて、リビングへ。
この時間帯だからこその余韻が、
まだ身体に残っている。
玄関を出ると、
いつものように、鮮やかな黄色のスーパーカー。
乗り込むたび、
少しだけ背筋が伸びるこの感じ。
今年もまた、ここから始まるんだと思わせてくれる。
エンジン音を抑えたまま走る、朝の道。
景色が流れていく中で、
心も自然と整っていく。
駅に着いて、
次の約束も、いつもの調子で決まる。
「じゃあ、また」
と手を振る。
年明け最初の朝。
溢れたのは、蜜だけじゃなくて、
今年もきちんと向き合っていく時間への、
静かな覚悟みたいなものだった💕



