2026/01/11 10:05 up
10日 8:20朝活 G駅 初めましてさま❤️
ホテルの扉が開くと、
『おはようございます』
と、爽やかな声。
背の高い紳士さまが、朝の光を背にして立っていた。
お部屋へ招かれ、ベッドに並んで腰を下ろす。
お仕事で北陸から来ていて、今日帰る前に
伊織に逢いに来てくれたらしい。
少し話していると、ふと、彼が笑って言う。
『日記を見てて、
何十何度目ましてさまとか書いてあるでしょう。
そんなにリピートしたくなる人って、
どんな人なんだろうって思って』
その視線が、探るようで、でも柔らかい。
伊織が11月に巡った神社参拝の話をすると、
『あ、そこ知ってます』
『空気、いいですよね』と、会話が自然に
ほどけていく。
旅の話、土地の話。
朝なのに、不思議と時間がゆっくり流れる。
ひと息ついた、その瞬間。
唇が、そっと重なった。
長く、確かめるようなキス。
触れる手が、少しずつ距離を詰めてくる。
『唇、ご厚くて柔らかくて、気持ちいい』
その言葉を、何度も。
キスが続くほど、身体の奥がじんわりと、
熱を帯びていくのがわかる。
彼の手が、伊織の反応を確かめるみたいに動くたび、
意識より先に、身体が正直に応えてしまう。
静かな朝の部屋で、呼吸だけが少しずつ深くなって、
気づけば、すっかり濡らされ、煽られていた。
そのままベッドに身を委ねて――
彼の視線と手つきに、何度も気持ちを持ち上げられ、
伊織自身も、抑えきれない高まりを感じてしまう。
一度、彼が果てて。
少し休憩。
仕事の話、家族の話。
さっきまでの熱が嘘みたいに、
穏やかな表情で話す彼。
そのギャップが、また不意に心をくすぐる。
そして、二回戦。
今度は、最初よりも距離が近くて、
最初よりも、深く。
最後まで終えて、タイマーの音。
ゆっくりお支度をして、伊織が先にお暇する時間。
帰り際、彼が少し照れたように言った。
『皆さんがリピートしたくなる理由、
わかりました』
さよならのキスをして、部屋を後にする。
また東京にお越しの際は――
その“理由の続き”、伊織に逢いに来てくださいね💕



