2026/01/10 12:05 up
9日 18:30 G駅 初めましてさま❤️
12月後半。
マイガール登録のお礼メッセージを送ると、
すぐに丁寧な返事が届いた。
『笑顔がとっても素敵で一目惚れしました。
ぜひ一緒の時間を過ごしたいです。』
まっすぐで、礼儀正しい。
でもその奥に、ちゃんと“期待”が滲んでいて、
画面越しでも、どんな時間を求めているのかが
伝わってくる。
そして二日前。
『1/9 18:30〜予約しました。
短い時間ですがよろしくお願いします!
まったりと甘えさせて欲しいです!』
目的がはっきりしていて、
それをきちんと言葉にしてくれるところが
好印象だった。
当日。
彼は先にホテルの部屋に入って待っていた。
ドアを開けて挨拶をすると、
一瞬きょとんとして、次の瞬間――
『わぁ……写真通りの笑顔だぁー』
そう言って、
こちらが照れるくらいのキラキラした笑顔を
返してくれる。
少し緊張した面持ちなのに、
もう嬉しさが隠しきれていない。
『よろしくお願いします』
その一言が、
“今日は甘えに来ました”という合図みたいで。
コートを脱ぎ、
距離を詰めると、
自然と身体の向きがこちらへ寄ってくる。
まずは湯船へ。
肩まで浸かって、ゆっくり息を整える。
その静けさの中で、
ぽつりと落ちた言葉。
『…年上の方に甘えたくて』
なるほど、と思いながら、
その気配を受け止めていたのだけれど。
――それが、後々、真逆になるとは。
湯上がり。
最初は控えめだった手つきが、
少しずつ、はっきりとした熱を帯びてくる。
さっきまでの『甘えたい』はどこへやら。
興奮が伝染するみたいに、
彼の方から距離を詰めてくる。
その変化が可笑しくて、
つい、からかうように見つめると、
余計にスイッチが入ったみたいだった。
短い時間だからこそ、
流れはシンプルに。
触れて、確かめて、
甘やかして、
そして――きちんと落とす。
最後は、
彼自身が一番驚いた顔で、
完全に力が抜けてしまって。
誠実さも、照れも、
途中で見せた攻め気も、
全部ひっくるめて。
『……ノックアウトです』
そう笑う彼を見て、
静かに満ちていく、この夜の余韻。
彼が求めていたのは、
恋じゃなくて、
安心して甘えられる――と思いきや、
ちゃんと本能も解放できる時間。
そんな“大人のまったり”が、
ゆっくりと、部屋に残っていた夕暮れだった💕



