2026/01/05 12:05 up
4日 16:30 S駅 5度目ましてさま❤️
12月24日に逢って、
「またね」と手を振ったその余韻が、
こんなにも早く現実になるなんて。
年明け、仕事始めを終えた昼下がり。
携帯を開いた瞬間に届いていたのは、
『どうしても今日、逢いたい』
短くて、真っ直ぐで、逃げ場のない言葉。
ちょうど、私のプライベートの用事が
後ろ倒しになっていて。
――あれ、と思う。
前回も確か、彼から連絡が来た日は、
キャンセルが出た日だった。
不思議なくらい、噛み合うタイミング。
「呼ばれた」というより、
「重なった」という感覚に近い。
ホテルのドアを開けると、
また、あのいたずらな笑顔。
『逢いたかったよ』
そう言って、軽くおでこにキス。
挨拶みたいで、でもちゃんと熱を含んでいる。
部屋の奥へ進むと、テーブルの上には
ビール、サワー、つまみがずらり。
『伊織の日記みてたらさ、
なんか…お祝いしたくなって』
理由が彼らしくて、思わず笑ってしまう。
それぞれ好きなビールを手に取って、
「あけましておめでとう🎍」
グラスが触れ合う音は軽いのに、
そのあと流れた空気は、少しだけ深い。
クリスマス、大晦日、お正月。
どんなふうに過ごしたかを話し合う。
彼の言葉の端々から、
仲間と過ごした楽しさや、
誰かと笑った気配が伝わってくる。
独占欲を煽るほどじゃない。
でも、ちゃんと“外の世界”を生きてきた人の温度。
だからこそ、
この部屋に戻ってきた意味が、際立つ。
自然に距離が縮まって、
会話が途切れる。
キスは、前より少し早かった。
急いでいるわけじゃないのに、
互いに「今日はこうなる」とわかっている。
彼の手が、確かめるみたいに触れてくる。
年明けの身体は、まだ仕事の緊張を抱えていて、
そこを見逃さない。
『……これさ、やっぱ落ち着く』
低く言われて、
前回とは違う“信頼”の色を感じる。
丁寧さはそのままに、
間合いは少し近くなっている。
覚えている、というより、
もう身体が知っている感じ。
名前を呼ばれるたびに、
仕事始めの硬さがほどけていくのがわかる。
『年明け早々、来て正解だったな。
仕事始めの後のコレ、めちゃくちゃイイ!』
そう笑う横顔は、
24日の夜よりも、ずっと無防備で。
グラスは途中でテーブルに戻されたまま。
でも、それでいい。
衝動で来た午後が、
ちゃんと“整う時間”に変わっていく。
特別な約束は、今回もしていない。
ただ、
思い立った日に、
『逢いたい』と言ってくれたこと。
その素直さが、
この午後を一番、熱くしていた。
また思い出したら。
また、仕事帰りでも。
このタイミングの良さごと、
彼との関係なのかもしれない💕



