2026/01/05 08:05 up
4日 10:00超ロング朝活 41度目ましてさま❤️
1月4日。
年が改まって、最初に逢いに来てくれたのは、
去年同様、やっぱり彼だった。
12月の後半、
体調を崩してしまったと聞いたときは
少し心配になったけれど、
何度かのやり取りを重ねるうちに、
『じゃあ、姫初めは伊織さんで』
そう言ってくれたその一言が、とても嬉しかった。
2026年の始まりにふさわしい時間になる予感は、
オードブルとお酒を選んでいる時点でもうあった。
いつものホテル。
待たされる覚悟はしていたのに、すんなりと部屋へ。
『今年のふたり、ついてますね』
そんな何気ない言葉に、静かに笑い合う。
部屋に入ってもしばらくは寒くて、
前回リクエストされていたことは、まだ少しお預け。
まずは『あけましておめでとう』の乾杯から。
近況報告が自然と弾む。
『そんなことがあったんだ』
『え〜、それいいね』
グラスを傾けながら、言葉と笑顔が行き交う。
お酒が進み、空気がやっと緩み始めた頃。
一枚ずつ、洋服を脱いでいく。
それだけで、ちゃんと“間”が生まれるのがわかる。
そして現した、最新作のランジェリー。
彼が一瞬、言葉を失ったのを見逃さなかった。
──この沈黙が、何よりの反応。
シャワーでは、泡に包まれてゆっくり温まる。
冷えていた指先まで、少しずつ現実に戻ってくる。
ベッドに戻った瞬間、
伊織の中のスイッチが、
はっきりと入ったのがわかった。
前回叶えきれなかった分なのか、
年末年始で溜め込んだものなのか。
ううん、やっぱり姫初めはレジェンドだから。
触れ合う距離が自然に近づき、
呼吸が重なり、
時間の感覚が曖昧になる。
一度、ふたりで息を整えて飲み直し。
また、ゆっくり引き寄せられて。
それを三度ほど繰り返すうちに、
身体だけじゃなく、心の芯まで温まっていく。
タイマーの音で、現実に引き戻されてお支度。
名残惜しさが、部屋の空気にまだ残っている。
耳元で、そっと囁かれた。
『今日の伊織さんは、ものすごくエロかったです』
思わず笑ってしまって、
「それが“これぞ2026年バージョン”ですね」
なんて返したら、彼も楽しそうに笑った。
『来週の連休も、ちょっと検討しますね』
そう言ってくれた言葉を胸に、
新幹線の改札口で見送る。
姫初めにふさわしい、
静かで、熱を秘めた始まり。
──今年も、きっといい年になる💕



