2025/12/25 14:13 up
ほっと、一息いたしましょう😊
こんにちは、静です。
クリスマスプレゼントで思い出すのは、
オー・ヘンリーの短編小説「賢者の贈り物」ですよね。
今更ですが、ざっくりとおさらいです。
貧しい夫妻が、お互いにクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとします。
夫のジムは、祖父から父そして自分へと受け継いだ金の懐中時計を宝物にしていました。
妻のデラは、膝下まで届く美しい髪を持ち、それはまた夫婦の宝物でもありました。
デラは、懐中時計に付ける「プラチナの鎖」を夫へのプレゼントとして買うために、
宝物の髪をバッサリと切り落として売ってしまいます。
一方、夫のジムは、デラが欲しがっていた「べっ甲のくし」をプレゼントとして買うために、
宝物の懐中時計を質に入れてしまいました。
結局お互いの早とちりで、プレゼントは無駄になってしまいました。(ショックですよね。)
けれど、夫婦はお互いを見つめあい笑顔になります。
それは夫婦にとって、お互いの「思いやり」をプレゼントとして受け取ることになったのですから。
というお話でしたね。
プレゼントに「何が欲しい?」ってお聞きになるのも合理的でよろしいのですが、
その前に「何が欲しいんだろう?」と一生懸命相手を想うことも大切ですよね。
だがら、プレゼントをいただいたときは、満面の笑みで喜びを伝えましょうね!
それが、贈ってくれた人への「思いやり」なんですら。
蛇足ですが、昔からこの「賢者の贈り物」と映画の「裸足で散歩」が僕の中で被るんですよね。
この話は、またの機会にいたしますね。
あともう少し、がんばりましょうね。
では😊



