2025/12/18 12:01 up
学生の頃、気づいたら
私の描くポスター、ほぼダリだった。
時計は溶けるし、
意味ありげなモチーフは浮くし、
「え、これ何？」って一瞬立ち止まらせる構図。
でもね、
全部入賞してたんだよね😂
今思うと、ポスターとダリって相性が良すぎる。
ポスターって、
一瞬で目を止めさせて
考えさせて
感情を動かすもの。
その点、ダリは
✔ 分かりやすく異常
✔ 抽象的だけど意味ありげ
✔ 見た瞬間に脳がざわつく
そりゃ強いわけだよね。
私は完全にダリ先生に守られてましたwww
ポスター無敗時代、到来。
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サルバドール・ダリは
1904年、スペイン生まれ。
シュルレアリスムの代表格で、
夢・無意識・妄想・狂気を
異様にリアルな技術で描いた人。
絵はおかしいのに、
描き方は超・古典的で上手い。
だから余計に不気味で、忘れられない。
そして、
ダリの人生に欠かせない存在が
妻・ガラ。
ガラは年上で、
元々は詩人ポール・エリュアールの妻。
でもダリと出会って、
彼の人生も、作品も、現実も
全部を掌握していく。
恋人であり、
妻であり、
マネージャーであり、
女神であり、
現実担当。
ダリはガラなしでは
あそこまで“外に放てる狂気”を
保てなかったと思う。
ガラが
✔ お金を管理し
✔ 評価を計算し
✔ ダリの才能を信じ切ったから
ダリは安心して
溶ける時計も
燃えるキリンも
意味不明な世界も
全力で描けた。
狂気と現実の分業制。
最強の夫婦。
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だから今、振り返ると
学生時代の私が
ダリっぽいポスターで勝ち続けたのも
ちょっと分かる気がする。
意味を説明しすぎず、
でも「何かある」と思わせる。
見る人の無意識に
直接ノックする感じ。
ダリは
「分からせよう」としない。
「感じさせる」。
ポスターも同じ。
理屈じゃなく、
一瞬の違和感で
人の心を捕まえる。
私のポスター無敗は、
たぶん
ダリのおかげ。
ありがとう、溶ける時計。
ありがとう、ガラ。
ありがとう、シュルレアリスム。
そして今日も思う。
やっぱり私は、
分かりやすい正解より、
意味ありげな違和感が好きなんだなぁ🎨✨
